佐田(@satalog787)です。
おうち時間有効活用シリーズ!自宅で過ごすことが多くなっている今、ある悩みを抱える人が急増している模様。それは…
なんか漠然とした、閉塞感。
な~んか窮屈で、退屈で、億劫で、ふさぎ込みやすく、だるい。無気力。
といった感じで、どうも後ろ向きな感情や体調不良を訴える人が多い。佐田もそういう負の感情に陥りやすくなってしまう時があるが、そんな時、音楽を聴いたり、好きな映画を観たり…といったことも大事だが、閉塞感の解消といったことに対して、いい具合に働いてくれそうなアイテムを見つけたので、ご紹介。そのアイテム、なんと…子供用のおもちゃだった。
この記事は
・部屋内が開放的に見え、ストレスが緩和される。
・ホームスターは業務用プラネタリウムと同じ原理。
・これは決してただのおもちゃではない。
といった点をポイントにしています。
ホームスターはおもちゃに非ず。高性能なプライベートプラネタリウムマシン!
リアルな星空を再現
従来の家庭用プラネタリウムは、ピンホール式といって、球体の中にライトを入れ、球体に開けられた小さい穴から光が漏れ出し、それが星っぽく見える!という方法で星空を再現していた。
ホームスターはそのピンホール式ではなく、「光学式」を採用。ピンホール式だと、どうしてもぼやけてしまったり、小さい星の再現には限界があったりと、様々な制約がある手法となっているが、光学式ではその問題をクリア。細部まで作りこまれた星空を再現できている。
開発はプラネタリウムの第一人者
ホームスターは「セガトイズ」から発売されている製品だが、この開発にはプラネタリウムの第一人者ともいうべき、プラネタリウム・クリエーターの「大平貴之」さんが開発に携わっている。
大平さんは少年時代からプラネタリウムに興味を持ち、自作していたという。2004年には、同氏が発表した「MEGASTAR-Ⅱ cosmos」というプラネタリウム投影機が、ギネスに認定されている。
流星機能搭載
驚きの機能がこれ。ただ光を照らして、星を観察できるだけのプラネタリウムと違い、ホームスターには流れ星が現れる「流星機能が」搭載されている。ぼーっと星を眺めながら、時折落ちる流れ星を目にすることで、星空にメリハリが生まれ、見る人を笑顔にしてくれることだろう。
新型は「星の瞬き機能」も追加
リアルさの追求はさらに進化している。今年発売予定の新型ホームスターには「星の瞬き機能」という新機能が搭載されている。
これは、星の輝きが一定ではないように、明るさや大きさを微妙に変化させ、実際の星が瞬いているように見せる技術。これにより立体的で奥行きのある星空が再現できる。
星の瞬き機能イメージがこれ。ついでに流星機能も。
出典:ホームスター公式HP
とてもリアルな星空が再現されている。
ホームスターは業務用プラネタリウム投影機の原理を受け継いでいる!
ただのおもちゃではない理由として、業務用と比較しても遜色ない、あまりにも本格的な技術が採用されているのだ。上で解説した「光学式」の投影方法だが、これは業務用のプラネタリウム投影機にも使われている方式なのだ。
業務用プラネタリウムで採用されている「恒星原板」
業務用プラネタリウムで採用されていることが多い「光学式」の投影委方式だが、光学式投影は「恒星原板」というガラス基板を光が通過し、壁などに投影される仕組みとなっている。
ホームスターは、この恒星原板を贅沢にも採用し、本物さながらのプラネタリウムを体験できる機械。
子供のおもちゃでとどめておくだけではもったいない、大人も満足いく「星空疑似体験ツール」なのだ。
出典:ホームスター公式HP
恒星原板の交換も可能
そして、この恒星原板は交換が可能。
ホームスター本体には2枚の原板が同梱されている他、別売りの原板を購入すれば、また違った星空が体験できる。下記にもあるように、3,000円を切る価格で追加できる。
ホームスターとともに休息・睡眠を!
星空を見るという行為には、大きなリラクゼーション効果がある。おうち時間の増加でストレスが溜まっているなら、せめて気分だけでも星空の下に行ってみてもいいのではないだろうか。
ヒーリング効果のあるBGMを収録
ホームスター本体には、ヒーリング効果のあるBGMや音声が収録されている。星空+環境音、いい感じのBGMなどで相乗効果を生んでくれる。
環境音に関しては
海(波、砂浜の波)
山(虫の声、カエルの声)
川(せせらぎ、虫の声とせせらぎ)
というように、自然を感じられる音が収録されている。
タイマー機能で星を見たまま眠りにつく
忘れてはいけないのはこの機能。もちろんオフタイマー機能は搭載されている。これで就寝時にセッティングしても大丈夫。
タイマーは15/30/60分で切れるように設定可能なほか、タイマーを設定していなくても3時間でオートオフになる設計。ついつい忘れがちな人でも、安心して使える仕様になっている。
以上、ホームスターの解説とさせていただく。
ではでは、佐田でした。
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