佐田(@satalog787)です。
本格的な梅雨。この後に待っているのは本格的な夏。暑い時期が今年もやってくる。
そんな折、ご家庭に大きな悩みの種として影を落としてくるのが…
生ごみ。不衛生極まりないこのごみは、虫が発生する大きな原因になるし、嫌な臭いも発生させる。夏になると腐敗が進みやすくなるため、早急に対応する必要が出てくる。
今回はそんな悩みを解消してくれる「生ごみ乾燥機」導入のススメと、その訴求ポイントをまとめておく。

この記事は
・生ごみ処理機のメリット
・人気の生ごみ処理機3選
・購入すれば自治体から助成金が受け取れる
といった点をポイントにしています。
生ごみは乾かしてしまえば不快感ゼロ!
においが出るのも、不快な虫が発生するのも、生ごみには水分が多く含まれているから。特に虫は水分のある所に居つく習性がある為、虫発生の防止策として、生ごみを溜めない、処理を速やかに行うという行為がとても重要。
生ごみを乾燥させることによるメリットは、思いの外多い。主なメリットは以下の3点。
・ごみのサイズを減らせて経済的
・有機肥料化できるため、家庭菜園に向いている
生ごみを乾かせば虫もにおいもシャットアウト!
生ごみを処理するためには、乾燥させるのが効果的。と言っても、自然乾燥を待っていたのでは時間がかかりすぎる。速やかに乾燥させてくれる機械が「電気式生ごみ処理機」という物だ。
生ごみはほとんどが水分!乾燥させれば5分の1程度に縮む
ごみを捨てる際の悩みとして多く上がるのが、「ごみが重い、集積所までゴミ袋を持っていくのが大変」という点がある。これに関しても、ごみが重くなる原因は水分。丸めた紙くずをっごみ袋いっぱいに詰め込んでも大して重くないのと同じように、水分が無ければ重さも幾分か軽減できるのだ。
ちなみに、乾かせば大丈夫とは言っても、自然乾燥させれば何とか借るのでは?と考えるのは危険なのでやめよう。ゴミが乾燥する前に腐敗と、虫の孵化が終わってしまう為、悲惨な結果が待っている。
乾燥させた生ごみは有機肥料としても使える
家庭菜園、ガーデニングをしている方、これからやろうとしている方にはぜひ生ごみ処理機をお勧めしたい。普通ならお金を出して買わなければならない有機肥料を、この生ごみ処理機は生み出してくれるのだ。
乾燥して出来上がったゴミ殻は、なんとそのまま有機肥料として流用できる。まさに一石二鳥。現代の錬金術としてもっと認知されてほしいくらいだ。
家庭用に小型化された生ごみ処理機が多く発売されている
業務用の生ごみ処理機はとても大きいものではあるが、家庭用に作られた機械は1回の炊事で発生した生ごみを処理することを想定して作られているため、とてもコンパクトになっている。
おおよそ、炊飯器が置けるくらいのスペースにはおけるサイズ感となっている。重量も2㎏程度のものが多く、女性でも簡単に持てるだろう。
生ごみ処理機の人気機種3選!
家庭用に小型化された生ごみ処理機が多く発売されている
業務用の生ごみ処理機はとても大きいものではあるが、家庭用に作られた機械は1回の炊事で発生した生ごみを処理することを想定して作られているため、とてもコンパクトになっている。
おおよそ、炊飯器が置けるくらいのスペースにはおけるサイズ感となっている。重量も2㎏程度のものが多く、女性でも簡単に持てるだろう。
・一般的な家庭にも置けるサイズ感
・野暮ったくないデザイン
この3点にスポットを当てて、お勧めの3機種を選定した。
トリコロールがオシャレな処理機「パリパリキューブライトアルファ」
目を引くのはトリコロールカラーのオシャレなデザイン。価格帯も比較的抑えられており、生ごみ処理機入門としては手に取りやすい製品だろう。
サイズ | 直径21.5㎝×高さ28.3㎝ |
本体重量 | 約2.1㎏ |
消費電力 | 150W |
処理方法 | 温風乾燥式 |
運転音 | 36デシベル |
特筆したいのはそのコンパクトなサイズ。直径21.5㎝となっているため、作業台の上にもポンと置ける大きさとなっている。
ちなみに、トリコロールデザインが奇抜で洒落ているということからおすすめ3選に挙がっているが、これだと派手すぎる…という方もご安心を。別カラーも用意されている。
電気代が抑えられる「エアドライ」
上記パリパリキューブライトアルファのように温風で乾燥させる仕組みとなっている温風乾燥式の生ごみ処理機と比べ、電気代がググっと下げられていることが特徴。
サイズ | 直径28.7㎝×高さ43.7㎝ |
本体重量 | 約3.0㎏ |
消費電力 | 20W |
処理方法 | 送風乾燥式 |
運転音 | – |
パリパリキューブライトが150Wの消費電力であることに対し、エアドライはその7分の1程度の20Wとなっている。1時間当たり0.4円の電気代しかかからないことはメリットとなるだろう。
発生した生ごみを、最短で処理しなければならない!ということでなければ送風乾燥式でも問題ないだろう。
処理量が多くても安心「MS-N53XD」
上記2機種と比較すると機器代金が高く設定されている高級機。家庭用の生ごみ処理機の中では高い部類に入るだろう。後述する助成金で、できるだけ高い金額を受け取りたいときにはうってつけの製品。高いからには良いポイントがたくさんある。
サイズ | 幅26.8㎝×奥行36.5㎝×高さ55㎝ |
本体重量 | 約12㎏ |
消費電力 | 800W |
処理方法 | 温風乾燥式 |
運転音 | 42デシベル |
130℃の温風で乾燥させる仕組みとなっており、処理完了までの時間が非常に短い。400gの生ごみであれば1時間40分で完了させられる。パリパリキューブライトアルファは約6時間かかることを考えると、その時短効果は大きい。
独自機能として「ソフト乾燥モード」という機能が搭載されており、水分を少し残して処理を行う為、有機肥料としてより効果を発揮しやすい仕上がりにすることが可能となっている。
サイズが大きく、最大で2㎏までの生ごみを一度に処理できる点から、家族が多い世帯にはうれしい設計となっている。
ただし、その分全体的なサイズが大きくなっている点や、重量が12㎏と重くなっているため、置き場所は考えなくてはならない。
生ごみ処理機は国から助成金がおりる!
当記事の一番のポイント。これのために記事を書いたようなものだ。
この電気式生ごみ処理機には、なんと市区町村の自治体からの助成対象となっているのだ。
以下のリンクでおおよその助成金受け取りの内容が掲載されている。詳細条件などは直接自治体のHPなどで確認をしていただきたい。
ざっと見てみたところ、上限金額以下で、おおよそ購入金額の半額程度のお金が戻ってくるような設定になっている自治体が多いようだ。便利に使えて、メリットばかりの生ごみ処理機をお得に入手できるなんて、この制度は積極的に使っていきたいところ。
これを機に、ご家庭に生ごみ処理機を導入を検討してみてはどうだろうか?きっと快適で、生ごみのプレッシャーを感じない生活が待っている事だろう。
ではでは、佐田でした。
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