こんにちは。佐田(@satalog787)です。
amazon楽しい。見てるだけで時間が滝のように流れていく。佐田もしょっちゅうamazonで買い物をしてるわけなんだけど、最近、仕事で必要だったのでフェイスシールドを買ったのよ。20枚で1000円くらいの。激安。
使い捨てだし、機械的な構造でもない単純で原始的なアイテムということもあり、品質度外視で買った。もちろん製造・販売元はよくわからない会社。
そしたら、入っていましたよ。ええ。
ギフトカード。カタカナで、ギフトカード。
裏面には、このカタカナのギフトカードについての詳細が書かれていて
こんな内容。レビューを書いてくれたら1,000円分のアマギフ送るね!ってやつ。
怪しすぎる…怪しいポイントとしては
- 全体的に日本語が変
- 画像の解像度が低くてぼやけている
- プリンタの性能か?細い字が潰れてしまっている
- アマギフ付与までの明確な流れが書いてない。
って感じか。レビュー書いて、そのスクショをメールに添付して送信し、返信メールの中に受け取り方法が記載されてくるって流れと思われる。詳細に記入していないのは、まぁこんな感じで来ればいいや~って程度の構え方だから、さらさら全購入者からレビューをもらう気は無いってスタンスですかね。
フェイスシールド1,000円だったんだけど、1,000円分アマギフもらえるのかな…。
色々調べてみたら、以前から蔓延しているレビュー引き上げの手段らしい。
通称「ラッキーカード」
ラッキーカード。あたかも「おめでとうございます!」という感じで同封し、丁度いい金額のamazonギフトで釣り上げる。あなたが当選しましたよ!いいね!みたいな感じで。
まぁ、3セット購入したうちの3セット全部に入ってたけどね。
本当にアマギフがもらえるのか
これに関しては触れづらいことなんだけど…
もらえるらしい。というかギフト進呈に関して嘘をついてしまうと、別な方面で大きな違反行為、それこそ犯罪になってしまう可能性が高いので、ちゃんと手続きすればもらえると思っていいかと。
なぜこんな歯切れの悪い言い方なのか、というと、佐田はもらっていないし、そもそもレビューしていない。
この行為が悪なので、この特典を受けるつもりが無い。
偽レビューで大問題に発展
このカードにも★★★★★と印刷されている通り、やらしく高評価を促してきている。
他のラッキーカードにはあからさまに「★5でレビューを書いてもらえればamazonギフト送ります!」とか、「増額します!」とか、言ってくる業者もいるみたい。
ただ、このレビュー。アマギフ目当てで★5評価をしたとする。嘘の評価だったとする。(本当に★5!素晴らしい!という商品もあるだろうけど)
これがamazonの規約違反となっているのだ。
amazonの利用規約
amazonをはじめ、ショッピングサイトには数多くの利用規約がある。レビューに関する利用規約は本当に細かく禁止事項が設定されている。それほど、購入者からのレビューというものは重要なもの。検討者はこのレビューを基に商品を買うことが多い。
- 対価(現金、無料または割引商品、商品券、後日購入する商品に対して第三者が提供する割引など)を得るために、お客様がレビューを投稿する
レビューに関する禁止事項の一部。こんな内容となっている。今回のラッキーカードを特典として配布する行為は、この禁止事項に触れてしまっている。
違反してしまった場合
レビューというものはログが残るもので、いつ指摘されるかわからない。時効というものは無いに等しい。1,000円のためにこの気持ちを常に持つのは、何の観点から言っても悪影響だろう…。
そして、違反してしまった行為がamazonから指摘された場合、多くのパターンでは「アカウントの凍結or削除」という処分となるようだ。
amazonでの買い物が今後できないとなると、今の時代、結構影響が大きいのではないだろうか。
もちろん、これを促していたショップ側もアカウント削除、出店禁止といった処分となるだろうし、最悪賠償といった責任問題もついてくる可能性がある。
ラッキーカードにご用心!
みんな大好きamazonギフト。いつ、どのタイミングでもらってもありがたい。
そんな心理を突いてかどうか、こんな誘惑もあるもんです。勉強になった。
でも、送り先が一緒なら1枚だけ封入するとか、そういう気づかいも必要だと思った。3/3でラッキーが訪れるわけがない。そう思ってしまう。
何にせよ、知らずのうちに違反行為に加担してしまうことになる今回の話は、ぜひ皆さんにも知っておいていただきたいし、違反行為なんだな、と認識もしていただきたい。
★5の数が多くて、信頼して買ったものがダメダメの粗悪品だとがっかりだよね。そうならないように、アマギフは我慢しましょう。
↓悪質レビューに騙されないよう、こんなwebサイトも運営されている。
ではでは。佐田でした。
コメント