佐田(@satalog787)です。
実は使っていなかったスマートウォッチ。腕回りが煩わしくて、仕事中は腕時計をつける習慣が無かった。でも、何事も知ることは重要だよね。ということで買ってみた。
UMIDIGIから発売されている、「UFit」という格安スマートウォッチ。
なんとこれが数千円で買えてしまったのだ。スマートウォッチってこんな安かったの?
ただし、他メーカーから発売されているスマートウォッチは数万円するモデルもゴロゴロしており、何が違うのか?安いモデルはそれなりの品質なのか?という疑問もあったため、今回はめちゃくちゃ安いモデルを購入。これをベースにスマートウォッチの使い勝手を体験してみよう。ということで選定した。その結果…
めっちゃ便利…これでいいんじゃない…?
という結論に至った。当記事ではその理由をメインに紹介していく。
スマートウォッチ所有検討の方はぜひ、参考にしていただけると幸い。
・安いスマートウォッチは機能が少ないんじゃない?
・スマートウォッチは持ってた方がいいの?
激安スマートウォッチ「UFit」を買ってみた
入門用のスマートウォッチとして選択した「UFit」だが、非常に安かった。購入時は3,500円くらいだったか。安い腕時計より安いではないか。
楽天市場のセール期間中ということもあり、ポイント付与率も高かったため、実質価格は3,000円以下。
UFit開封!箱がかっこいい!
外箱はこんなデザイン。G-SHOCKっぽく、武骨な感じ。いかにもガジェットです!って印象。印字されている「UMIDIGI」は、メーカーの名称。
ちなみにUMIDIGIは中国のメーカーで、スマホメーカーとしては2012年に初めて発売して以来、10年ほどの歴史がある。ちゃんとしたメーカー。
内容物は上画像の通り。本体、充電ケーブル、取扱説明書、サンクスカード。
充電ケーブルが専用規格だろうか。替えが効かない可能性があるので大事に使わないと。説明書は日本語ページ有り。助かる。
センサー部。左側の縦線が酸素センサーで、右側の並行二本線がPPG心拍計センサー。
UFitのスペック
UFitのスペックをまとめてみた。
重さ:39g(バンドを含まない重量)
画面:1.3インチ
解像度:240 * 240ピクセル
充電時間:2.5時間
充電インターフェイス:2 PIN充電ポート
専用アプリ:VeryFitPro
スポーツモード:ランニング、サイクリング、ウォーキングなど8種
通知:着信、アプリ(LINE, Twitterなど)
防水規格:5ATM防水
測定:血圧、心拍数、血中酸素濃度
その他機能:座りすぎ通知、目覚まし、タイマー、ストップウォッチ
UFitで表示、制御できる機能
健康管理
UFitで確認できる健康管理情報は以下の通り。
心拍数(本体・アプリ上で確認可)
血中酸素濃度(本体で確認可)
月経期間予測(本体で確認可)
歩数計(本体・アプリ上で確認可)
睡眠時間(アプリ上で確認可)
座りすぎアラート(本体から通知)
スマートウォッチの醍醐味である、計測可能な健康管理の種類はトップクラスの機能性ではないだろうか?特に血中酸素濃度が計測できるスマートウォッチは現在UFitしか無いらしい。
アプリ上で確認できる心拍数、歩数、睡眠時間などは、過去のデータもさかのぼって見ることができるため、重宝するだろう。
スポーツ計測
運動を始める前にUFit本体でスポーツモードを起動しておけば、より細かなデータが計測できるモード。
ランニング
サイクリング
ハイキング
クライミング
室内ランニング
室内自転車
ヨガ
着信やメッセージ通知
スマホに入った通知をUFit上でもお知らせしてくれる機能。
LINEなどが受信された際に本体がバイブしてお知らせしてくれる。ちなみに、短いながらもそれなりに強い振動なので、運動してても確実に気付ける。
LINE
Skype
SMS
メール
カレンダー
と、主要なアプリにはすべて対応している。
UFit本体からでも受信したメッセージの内容は確認できるため、スマホを取り出せない環境下では重宝する。
音楽プレイヤー操作
スマートウォッチ購入のきっかけになった機能の一つ。
あらかじめ設定しておけば、スマホで視聴している音楽の操作がUFitから可能になる。スマホを取り出さなくても曲送り、戻し、再生/一時停止ができる機能。
現在はYoutube Musicを使っているが、Youtubeの動画再生でも同様の操作ができた。
時間管理
スマートウォッチという製品故、これは時計。
なので、時間管理は当たり前にできる。現在時刻、日付、タイマー、アラームなどが機能として搭載されている。
UFitと連携するアプリ
各種設定、詳細データの確認などで使用する専用アプリが用意されている。購入時はまずこれをダウンロードし、好きにカスタマイズしていこう。
使用するアプリは「VeryFitPro」という無料アプリ。iPhone、Androidどちらにも対応している。
接続はとても簡単
初期設定は、スマホとスマートウォッチが10m以内にある状態で、UFitの電源を入れるだけ。そうするとアプリ上に端末が表示されるので、選択。更新をタップ。これだけ。
スマホのBluetooth設定画面からつないでしまうと正常に動作しないようなので注意。
VeriFitProの操作感
アプリ自体はとても見やすく、スタイリッシュなデザインになっているので結構いい。
だが、UFitと都度同期しながら各種画面を表示させているためか、全体的に重いというか、ワンテンポ遅れて動作している印象。ちょっともっさりしてるなぁと思いながら使っている。
↑各種設定画面。UFitで通知させるアプリの選択などができる。
↑歩数計データ管理画面。本体では歩数、移動距離、消費カロリーが表示されるだけだが、アプリで確認するともっと詳細なデータや、過去データと比較したグラフなども表示できる。
↑睡眠時間管理画面。日別の睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、途中覚醒時間なども計測してくれる。もちろん、これを計測するためには睡眠中もUFitを腕につけている必要があるが、本体が非常に軽量でバンドの素材もラバーであるためか、それほどストレスには感じなかった。
スマートウォッチの価格帯
格安スマートウォッチの代表格「UFit」だが、その他のメーカーはどれほどの価格帯なのだろうか。目安としてまとめたのが下の表。
メーカー名 | 価格帯 |
Apple(アップル) | 高 |
Garmin(ガーミン) | 高~中 |
Huawei(ファーウェイ) | 中 |
Fitbit(フィットビット) | 中 |
FOSSIL(フォッシル) | 中 |
Xiaomi(シャオミ) | 中~低 |
OPPO(オッポ) | 低 |
UMIDIGI(ユミデジ) | 低 |
大体こんな順になっている。高価格帯は3万円を超える値付けになっており、中価格帯では1万~2万円ほど。低価格帯は1万円以下で買えるイメージ。その中でも最安値をキープしているのが「UFit」である。安い腕時計よりも安い。
現状、最も高価なスマートウォッチに位置づけられるApple Watchは、今でこそ廉価版のSEシリーズが3万円台、小型のシリーズ3が22,800円で販売されているなど、手に取りやすいモデルも発売されているが、現行のApple Watchは約5万円と、スマートウォッチの価格帯ではトップクラスの価格になっている。
UFitは安いのにめっちゃしっかりしてる!
UFitと他メーカーのスマートウォッチは、安いなりの理由があるのではないだろうか?安かろう悪かろうでは意味がない。
正味、人柱の覚悟で3,500円を支払ったわけだが…結果、十分使用できる製品という結論に至った。
スマートウォッチの基本機能は網羅しているし、でたらめなデータを表示していることもない。やるべき仕事はしっかりと果たしている。
UFitを楽天市場で購入すると豪華なプレゼントがもらえる
最後に、購入場所に関しておすすめしたいのが「楽天市場」
ここで出店している「UMIDIGI楽天市場店」で購入すると、UMIDIGI製品を1つプレゼントされる。
※2021年12月時点での情報。要レビュー記入。
2種類から選べるのだが、それがまた豪華。「Bluetoothイヤホン」か、「Qi規格ワイヤレス充電器」で、型は2年前くらいの製品かな?少々古いがまともに使えるモノ。これ自体が2~3,000円する製品。
3,500円でスマートウォッチとBluetoothイヤホンorワイヤレス充電器がついてくる。とんでもなく得するキャンペーン?となっている。
無料でもらえたワイヤレスイヤホン
佐田がもらったのがこれ。UMIDIGIから発売されている「Ubeats」という製品。完全ワイヤレスではなく、ネックバンドがあって、左右のイヤホンがつながっているモノ。
佐田はイヤホンが外れやすくて完全ワイヤレスだと一週間以内に失くしそうなので、これでいい。
2019年に発売されていた製品で、その当時も実売3,000円ほど。
AliExpressなどでも19ドル程で投げ売りされていた格安イヤホンだが、高い高い。私はタダでもらえている。
↑内容物はこんな感じ。充電端子がMicro-USBという懐かし端子だった。しかも短い。
肝心の音質はというと、移動中に使うなら正直十分じゃない?という感想。普段はSHUREのSE215を使っているが、まぁ比べるとそりゃ違う。が、全然悪くない。
高音はこもって聴こえる感がぬぐえないが、低音は迫力あるし、シャカシャカ安っぽい感じも全くない。散歩中とか通勤中に使うなら全然問題ない。
ということで、こんなお得なプレゼントも用意されているUMIDIGIの「UFit」は、スマートウォッチの入門用にピッタリの製品ではないだろうか?
ではでは、佐田でした。
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