・献立を考えるのが面倒…
・一度に何品も作るなんて無理。
・光熱費節約&時短テクを身に着けたい。
大ヒット調理家電である「ホットクック」は、安全に手軽に料理ができる、家事の中で最も負担が大きいとされる料理の手間をズバッと簡略化してくれる製品。巣ごもり需要で自炊する方が増えている背景もあり、さらに売れているらしい。
料理を頑張ろうとしている一人暮らしの方、家族の料理を毎日作ってくれている方、ちょっとだけその「手間」を省きませんか?
ホットクックの便利・安心機能
SHARPから2015年に発売された「ホットクック」は、業界初の電気無水鍋ということもあり、発売前から話題を生んでいた。テレビ番組で紹介されるやいなや、その売り上げを伸ばし続けている。この「ホットクック」は、いったい何が気に入られているのか、「欲しい!」という気持ちにさせてくるのか。
それはホットクックの驚くべき使い勝手、幅広さに裏付けられていた。
無水料理
まずはホットクックの代表機能、無水料理。カレーや鍋料理などが定番として挙げられるが、食材の水分だけで作るメニューはどれも美味しい。水を使わない状態で長時間煮込んでいくため、非常に手間と時間がかかるが、ホットクックなら全部お任せ。無水料理メニューは、ホットクックの本体内にメモリーされているから、既定の量を窯内に入れてボタンを押すだけでOKという手軽さ。
自動で食材をかき混ぜる「まぜ技ユニット」
煮込みができる、無水料理ができるといった基本機能の他に、ぜひ注目していただきたい「ホットクック」のオリジナル機能、それが「まぜ技ユニット」である。これは、調理中の熱ムラや焦げ付きを防止するため、ここだ!というタイミングでアームが開き、中の食材を混ぜてくれるという優れもの。このまぜ技ユニットにより、窯内での焦げ付きを解決してくれるのだから、その功績はとても大きなものとなる。実際に、電気調理鍋を家庭に導入したは良いが、焦げ付く心配をするあまり、結局はキッチンから離れられず、ほったらかしメニューなのにその場から離れずにじっと窯を見守っているという、本末転倒な使い方をしなくてはならないという話を何人からも聞いたことがある。
予約調理とまぜ技ユニットの安心感がすごい
こういった調理系の家電製品には「予約調理」という機能がついている。タイマーをセットして、好きな時間に出来上がりという便利機能だ。だが、電気鍋の予約調理は、その調理方法によっては、鍋を開けたときに発覚する絶望…そう、焦げ付きという失敗が待っている場合がある。不在時や就寝時でもお任せできるタイマー機能、ガスを使わないので安全な調理!といった特徴を持つ電気鍋のメリットがフルに活かせない。まぜ技ユニットは、そんな問題点も解決してくれる。
ホットクックは「献立の提案」もしてくれる
スマート家電らしく、ホットクックはスマホやWi-Fi機能を搭載しており、インターネットに接続して機能の拡張をすることができる。
そして、料理という家事の中でも最も重要で、最も嫌いなアレも解決してくれるのだ。
料理の中で「イヤ」なものランキング
献立作成サイトme:new(ミーニュー、 http://menew.jp )によると、料理に関して面倒なこと、悩みに関してアンケートを取った結果、上記のような結果が出ている。
なんとトップ3が「メニュー」に関して。
- 毎日、何を作るか迷う
- 献立を考えるのが面倒
- 献立の種類(レパートリー)が少ない
食材が…とか料理スキルが…とか、栄養バランスが…とかの悩みもあるが、それらを差し置いて、毎日メニュー考えるのが面倒すぎる!というのが最も多い悩みとなっている。
ホットクックはレシピ提案をしてくれる
ホットクックに限らず、SHARP製品はアプリとの連携によってさらに便利に使えるサービスを提供している。そのSHARPから提供されている「COCORO KITCHIN」というアプリが非常に便利。その中でも、多くのユーザーに好評なのがレシピ提案。これは、ホットクックを使って調理したメニューを記憶し、ユーザーの好みを分析。好きな食材や調理履歴から、おススメのメニューを毎日教えてくれる優れもの。
今日何食べたい?と聞いても「ん~。なんでもいいよ。」といった、イラつきが最高潮まで駆け上っていく返答が返ってくることは無く、ちゃんとおススメを言ってくれる辺りが優秀。
アプリは無料で使える
その他にも外出先からのレシピメニュー送信やヘルシオデリというミール宅配サービス(ちょっと金額は他サービスと比べても張る気がするが…)といった機能が利用できるアプリを、なんと無料で配信している。IoT家電が続々増えている中、SHARPは当時からスマート家電の開発に注力しているだけあって、他メーカーと比べても「それが欲しかった」という機能を押さえている。まさに「痒いところに手が届いているメーカー」と感じる。
ホットクックは「ボタンを押したら放置」でOK
数多くの調理家電が発売されているが、「手がかからない」度合で言うと、ホットクックは頭一つ抜け出している印象。放置でOKという言葉をちゃんと貫いているのだ。
- 放置でOK(かき混ぜてね)
- 放置でOK(温度見てね)
- 放置でOK(焦げ付かないようにね)
という、放置じゃないじゃん!!というツッコミを解決してくれる。
温度管理から直材のかき混ぜまで、一貫して自動で行ってくれる。真のほったらかし調理が、このホットクックなら可能となっているのだ。
特に、火を扱っていると子供に危険が及ぶことも少なくないため、お子様がいる家庭では電気調理鍋が重宝されている。
ガス調理よりも光熱費は安く済む
自炊をするうえで、光熱費の変動も気になるポイントである。寒かったり、調理時間が長かったりすると光熱費は上がっていく。時間がかかる料理として代表的なメニューはもちろん煮込み料理だが、果たしてこれはホットクックにすることでどう影響してくるのか?ほったらかしメニューで良く作られている3つを並べて比較してみた。
肉じゃが | カレー | 豚角煮 | |
加熱時間 | 30分 | 60分 | 180分 |
ガス調理 (ガス代) | 約9円 | 約18円 | 約54円 |
ホットクック (電気代) | 約3.4円 | 約6.8円 | 約20.4円 |
という結果に。あくまで目安ではあるが、間違いなくホットクックで作る方が安くなる。もちろんガス調理でも、圧力鍋などを使えば結果は変わってくるだろうが…ちなみにこのガス代は「都市ガス」で計算している。プロパンガスの場合はもっと高くなる。おおよそ2倍ほどは変わってくるかもしれない。
以上、ホットクックは今からの生活スタイルにおいては一家に一台といわれるくらいの便利グッズであることはわかっていただけたと思う。生活スタイルの変化に対応していかなければならないが、あまり気合を入れすぎても上手くいかないもの。こういった機器に任せることで長続きするものである。
ではでは、佐田でした。
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