【保存版】自分に合った掃除機選びの鉄則!型と集塵方法って知ってましたか?

家電

佐田(@satalog787)です。

この記事では、掃除機の選び方、それぞれの形で何が変わるのか?強く吸えるものはどれなのか?毎回の掃除が嫌にならないためにはどんなものを選べばいいのか?といった「掃除機」に対する疑問を解決できる内容になっている。

一人暮らしで必要になり、購入検討中の方も、新しい機種が気になっている方も、選定の後押しになればうれしい。

 

・掃除機を選ぶ基準を知りたい
・自分の部屋に合った掃除機を知りたい
・簡単に使える掃除機が欲しい
といった疑問を解消したい方にピッタリの内容となっている。
また、他の家電についても基本の比較を記事にしているので、この記事を読み終えたらこちらも見ていただきたい。

掃除機選びのポイントは「型」と「集塵方法」

掃除機の形状は主に2つ。そして、ごみを集める方法が主に2つ。計4種類の組み合わせが大半となっている。種類がたくさんあるように見えるが、基本的にはこの4つの中から選べばいい。

型は「キャニスター」と「スティック」

まずは掃除機本体の形。見た目ですぐわかるので、覚えやすいはず。主な形状は「キャニスター」と「スティック」に分けられており、それぞれに特徴がある。

キャニスター型の特徴

ノズルやヘッド(吸い込む部分)と本体がホースでつながれているタイプ。

キャニスタータイプは吸引力が強く、モーターの入った重い本体部分を床に置くため、腕にかかる負担も少なく軽快な動作が可能! またノズルやヘッド部分を自在に動かせるので、小回りが利きます。 ゴミの捨て方は、ゴミに直接触れずに捨てられる紙パック式と、取り込んだ空気がゴミと排気に分離し本体のダストケースに溜めていくサイクロン式があります。パワー重視の方にオススメ。排気が気になる方はサイクロンを、お手軽さを重視する人は紙パック式が人気。

 

スティック型の特徴

ノズルやヘッド(吸い込む部分)から本体まで一体型になっており、多くが一本の棒のようにまっすぐな形をしているため、スティック型と呼ばれる。

思い立ったときにスッと取り出してお掃除が出来る手軽さと、立てたまま収納できるので置き場所に困らないことが魅力のスティッククリーナー。一人暮らしの方や2台目の掃除機の購入を考えている方に人気です。 充電式(コードレス)と電源コード式があり、ゴミの捨て方はゴミに直接触れずに捨てられる紙パック式と、取り込んだ空気がゴミと排気に分離し本体のダストケースに溜めていくサイクロン式があります。コードレスタイプなら、取り回しも楽々。

集塵方法は「紙パック」と「サイクロン」

そして、集塵方法と呼ばれる、ゴミを吸い込む方法も主に2つ。溜まったゴミの処理にも大きな違いがある為、どちらがいいのか選ぶ基準にあるだろう。

紙パック式の特徴

吸い込んだゴミを紙パックにためて捨てる方法。ゴミが一杯になったときは紙パックごと捨てられるので、手間がかからない。紙パックにゴミが溜まってくると吸引力は弱まってしまうが、紙パックを交換すれば吸引力が復活する。

紙パックにゴミが溜まってくると、吸い込む空気がゴミを通過して排気される仕組み上、ニオイが気になる事も…

 

サイクロン式の特徴

ゴミと空気を遠心力で分離させ、ダストカップと呼ばれる入れ物にゴミだけど溜めていく方法。ゴミと排気が本体内で分離させられるため、ニオイが気になりにくい。紙パックも不要で消耗品にかかるお金も抑えられるが、ダストカップの容量はそこまで大きくないため、こまめなゴミ捨てが必要となる。また、使い続けていると本体内部のフィルターが目詰まりしてくるため、吸引力が落ちる要因となってしまう。フィルターのメンテナンスは必須。

 

サイクロン式フィルターレスという方式もある。これは、集塵方式はサイクロンだが、フィルターが無い為、ほとんどメンテナンスが不要。値は張るが、製品の質は高い。

ダイソンのコードレスクリーナー

サイクロン式掃除機の代表的存在が、ダイソン(dyson)の掃除機だ。

「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」

のキャッチコピーが有名な、海外の掃除機メーカーだ。

そして、ダイソンの掃除機で人気なモデルが「サイクロン式コードレスクリーナー」で、使いやすさと手軽さをとことん押し出してアピールしており、掃除機購入者の大半は、このダイソンが候補に入るほど。

ヘッド部分が非常に軽い為、掃除機がけをしている時の本体の重さをほとんど感じることなく、スイスイと床を滑らすことができる。

そして、全モデルがサイクロン式となっているため、紙パックの交換といった作業が不要。ボタンを一つ押せばダストカップが露出し、ゴミ箱に直接捨てることができる。

ただし、イメージで「すごくゴミを吸い込む」と思っている方も多いかと思うが、空気を吸い込む力を表す「吸引仕事率」は、実は低い方。なので、吸引力は高くはないが、フィルターのつまりなどで弱まることが少なく、長期間吸引力を維持できる。ということになる。

大きなゴミが発生することは少なく、細かいごみやほこりなどを手軽に掃除したい。フィルターの掃除なども面倒なので、そんなにこまめにやりたくはない。というタイプの方には非常にお勧めできる製品と言える。

 

まとめ:楽な掃除機を選ぼう

ここまで基本的な掃除機の性質を解説してきたが、結局は掃除をする自分自身が、「よし、やるかー。」と思えなければ意味がない。

仕事率がとても高く、なんでも吸い込めそうな掃除機であっても…本体が重くて動かしづらくなってしまったら、掃除機をかけようと思えなくなってくるだろう。

玄関やデッキも掃除機がけしたい、と考えている人が手軽に使えるコードレスサイクロンを買っても意味がないだろう。

このように、どんな使い方をするのか?例えば週3ペースで掃除機をかけようとしたときに、取り出すのが面倒くさいと思ってしまったら本末転倒だ。

なによりも、使いやすい掃除機を手にするのが一番の綺麗な部屋への近道なのかもしれない。

その「使いやすい掃除機」を探し出す手助けができたのであれば嬉しい限り。掃除機は「型」と「集塵方法」の組み合わせで分類されている。これを基本として選定していただければ掃除機選びも楽になるだろう。

ではでは、佐田でした。

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