佐田です。
スマホゲームもどんどん本格的になってきて、今ではFPSだってMMOだってスマホでできちゃう。すごい勢いで進化していますね。指で果物切ってた時代が懐かしいですね。
そんな大進化の渦中にあるスマホゲーム、2020年秋に話題が爆発した作品が突如登場しました。
その名も「原神(げんしん)」です。
原神とは
原神は、Windows、PS4、Switch、スマートフォン(Android/iOS)のマルチプラットフォームで遊べるゲーム。Switch以外はすでにサービスが開始されており、実際に遊べているが、Switchのサービス開始日は今のところ未定(2020.10月現在)
中国のゲーム会社(miHoYo)にて開発と運営がされている。
基本無料のオープンワールド、アクションRPG
おお…美味しそうな言葉がずらずら並んでます…!
オープンワールド系のゲームで求められているのは、そのゲーム性から「自由度」だと思ってるのですが、原神ではいったいどういった遊び方ができるのでしょうか?
原神でできること
では、原神って何ができるの?どうやって遊ぶのがおすすめ?という疑問にこたえるべく、「原神でできること」をまとめてみました。定番のやりこみ要素や、面白いゲームシステムが盛り込まれてますよ~。
元素反応
それぞれのキャラクターには「元素」といわれる、属性のようなものが割り当てられており、それが個性としてゲームプレイに幅を持たせている。その元素は「水・火・雷・岩・草・氷・風」の7種類と、他ゲームよりも少し多い印象。
また、このゲームの特徴として掲げられている「元素反応」により、その特徴はさらに幅広くゲーム性を色濃くしている。
火が噴き出ている障害物に対して「氷」の技を使い、火を消す…といったオーソドックスなギミック解除を行えたり、バトル中の技として元素を用いた合体技のようなものも確認できている。例えば「火」と「草」を掛け合わせて生まれる「燃焼」の効果により、継続ダメージを与えたり、「火」と「雷」を掛け合わせて広範囲ダメージを生んだり…など。プレイヤーの創造力が試されそう。オリジナル魔法とか好きな人は楽しいかも。
料理
料理のできるRPGとして思い浮かべるのは「テイルズシリーズ」だろうか。この原神でも料理要素がある。
スキル持ちに食材を持たせ、その組み合わせによってさまざまな効果を得られるというもの。〇〇に行ってこの食材を取りに行かなきゃ。といった具合で、同じ場所に何度も足を運ぶ必要性を持たせるというゲーム性もオープンワールドならではの特徴。ぜひ終盤まで料理の存在意義を残してほしいことろです…。
武器強化
やりこみ要素につながるポイントですかね。各種キャラクターは武器を装備して戦っていくわけですが、この武器も強化が可能です。弱い武器から鍛えていって、素材を集めてさらに強い武器に!といった王道のやりこみ要素。ゲームプレイを円滑に進める+やりこみという点で、これは外せないシステムですよね。
探索
オープンワールド型ゲームが好きな人の中には、この「探索」が醍醐味だという方が多く存在します。エルダースクロール然り、デッドデッドリデンプション然り…風景を楽しむためにクエストを忘れてテクテク歩くだけで楽しめる、そんな魅力もありますよね。原神も同じように探索の楽しみがあります。山を登る、海を泳ぐといった、フィールド上の障害物も体力が続く限り乗り越えられるのも遊びやすいポイントですかね。
高所からの落下には注意!
オンライン要素
スマホ・PS4やPCなど、インターネットに接続して使うことが前提になっているゲームハード故、原神にもオンライン要素が期待されています。
オンラインには対応している?
結論から。もちろん対応しています!
ただ、最初からオンライン機能が解放されているわけではなく、特定のポイントまでストーリーを進めることが条件のようです。ストーリーというか、ランクを16まで上げることが条件です。
クロスプレイにも対応!
4つのハードでサービスが提供されている原神ですが、ハード間でのマルチプレイ、いわゆる「クロスプレイ」にもしっかり対応しています!これはすごいです。特にスマホも一緒にできるっていうのが…
これで、友達と遊ぶときに、ハードもってないからできないや…となることもないですね。
PvP機能は無し
平和が一番です。まぁ、RPGというゲームジャンルからも必要ない要素と判断されたのでしょう。今回はプレイヤー同士のバトル要素はありません。みんなで協力してクリアを目指しましょう。
噂されていたウイルスの真相
原神がリリースされた直後からまことしやかにささやかれていたこの手の話題ですが、こういわれるようになった理由がいくつかあります。
アンインストールしても残り続けるプログラム
ウイルス?スパイウェア?といったうわさがされるようになったのは、主にPC版の原神ユーザーからでした。というのも、PC版の原神をアンインストールしても、一部のプログラムが削除されず、PC内に残り、動き続けていることが発覚していたのです。
配信元が「中国」というところ
風評被害もいいところなのでしょうが、世界的に問題となった「Tik Tok」の一件で、さらにこういういちゃもんを付けられやすくなってしまったイメージですかね。国を挙げて特定のアプリの使用を制限するとか、聞いたことなかったですからね。
プログラムという、見えない動きをする存在が、中国によって作られたものである、というイメージでこういう根も葉もないうわさが立つようになった背景がありますね~。
実際のところはどうなんでしょう?
お国柄的なところは検証しようがないので、そういう見方をしないでください!ということしかできませんが、アンインストール後に残る謎のプログラムに関しては、開発元のmiHoYoがコメントしています。
miHoYoいわく、このプログラムはアンチチートプログラムとのこと。これは不正ツールや行為、いわゆるチートなどを発見、防止するためのもので、こういった行為はゲームプレイ中ではなく、ゲームを切った状態で動くものもあるらしいんです。そういったものもしっかりと取り締まれるように、ずっと動く、消しても動く仕様にしていた、ということらしいです。
ただ、そのような不安を与え、混乱を招いてしまったことからアンインストール後にも動きます仕様は無くし、別の方法で調査をしていくように切り替えた、とのことです。
総評
2020年のスマホゲーム業界の話題を席巻する勢いでユーザー数を獲得している原神ですが、話題性だけではなくしっかりとしたゲームという印象でした。
スマホゲームほどライトでもないし、コンシューマーゲームほど骨太過ぎない…という表現をされているようですね。確かに、それがしっくりくるかもです。
据置ゲームをどっしり構えてやるほどの熱はないけど、スマホゲームはちょっとなぁ…オンラインとかで話しながらワイワイできるようなゲームやりたいな~。買う金はないな~。って方に、ぜひ「原神」を!
ではでは、佐田でした。
コメント