ゲーム用語を知ることは、ゲームをスムーズに回すことにつながる!

ゲーム

とあるオンラインゲーム中…「WTF!」とチャットで称賛を浴びた佐田(@satalog787)です。

後から聞いたらあれは褒め言葉ではなく、What the f***!という言葉の頭文字をとった、ネットスラングだった模様。ネットというか、ゲーム界隈で使われる言葉には多種多様な意味を持ったスラング、専門用語が飛び交っており、消えては出て、また消える…という言葉の渦が強く巻き起こっている世界なのだ。

そこで、ゲーム用語についてちょっとまとめておいた。自分自身のためにも。

そして、今では当たり前に使っているゲーム関連の言葉が、実はこの人がルーツだった!というヒトネタも掲載しておこう。

ではいく。

よく見るゲーム用語(スラング)

GG・GJ

Good Game(グッドゲーム)の略称。主にチャットで発信される言葉で、口頭で伝える機会は少ない。

同じくGood Job(グッドジョブ/グッジョブ)といった言葉が略された形のゲーム用語。

ゲームに限らずネット界隈で広く使われる、ネットスラングの基本形ともいえる用語。

lol

日本でいうところの「www」といった意味合いの言葉。laugh out loud(大きな笑い声)またはlots of laughs(多くの笑い声)の頭文字をとった言葉である。

WTF

What a F**k! 冒頭でも触れているが、苛立ちなどを表す言葉。それの頭文字をとったネットスラング。苛立ちなど、他社を攻撃する際に用いられる言葉ととらえられるが、実はそれだけではなく「信じられない、驚き、怒り、混乱、同情」など、あらゆる感情を表現する際に使用できる便利ワードらしい。感情迷子とはこのことか。

床ペロ

主にMMORPGなどで見られるワード。キャラクターの様子を表した用語である。

MMORPGでは、どんなゲームであっても敵にやられると地面に倒れこんで動かなくなる。うつ伏せ率が高い。その様子が「床を舐めている」ような見た目をしている事からこう呼ばれることになった。

「あいつ床ペロしすぎじゃね?」「開幕2秒でペロッた」「職業:床ペロ」

といったように使う。「やられてばっかりだなオイ」という指摘を、少しマイルドに表現できるワードである。

佐田は白猫プロジェクトでこの言葉を知った。

専門的なゲーム用語

DPS

Damage Per Secondの略称。オンラインRPGなどで度々見かける言葉。1秒当たりでどれくらいのダメージ値を叩き出せるか。これを数値化することによって、如何に火力のあるキャラクターなのか、スキルなのか、といった判断ができる。

「DPS」というのは、そのゲーム内でのプレイヤーの存在価値を表す大事な数字。その為、前線ジョブのプレイヤーは昼夜問わず、効率よくDPSを稼げる方法を編み出している。日々進化なのだ。

芋虫(芋砂)

FPSゲームを中心に使われる用語。匍匐(ほふく)状態で動かないプレイヤーのことを指す。見た目が芋虫のようだという意味で使われることになった。誉め言葉としては使われず、スタート地点から動かない、特定の場所にしか行かないプレイヤーへの苛立ちを含めて使われることが多い。芋虫状態のスナイパーに対しては「芋砂」と呼ぶことが多く、こちらも同様に嫌われがちな存在。

チートを縮めて一文字にまとめた用語。「ます」という感じがそう見えるため、時折使われる。多用すると一気にヲタ感が爆上がりするので、使用の際は注意を。

 

本来の意味と異なるゲーム用語

ヘイト(Hate)

憎しみ、嫌う、といった意味を持つ英語だが、ゲーム内では敵キャラから攻撃対象として選択されることに関して「ヘイト集めてる」といった表現で使われる。

MMORPGなどではこれが重要で、ヘイトを集める役割の職業(盾役)が必ず用意されており、これがいないと始まらない。ヘイトを集め続けて、敵キャラの攻撃対象を操作することをヘイトコントロールと言ったりもする。

縁の下系の、きらびやかな役割ではないが、盾役のキャラがアニメになったりしているので、最近はその努力が報われつつある。

「盾はヘイト集めてタゲ外れないようにしてればおk」

 

部屋

マッチングするサーバのこと。4人で集まってクエストに出たりする待機所的な役割。その中で集まって人数が集まるのを待ったり、チャットをして過ごすこともできるため、部屋と呼ばれる。

フレンドのみで集まる「フレンド部屋」や、条件問わず集まった人でゲームを行う「野良部屋」など、招集条件に合わせて〇〇部屋と表現されることも多い。

 

ゲーム用語ルーツの人物

パターン入った!

よゐこの有野晋哉がゲームセンターCX(フジテレビCS)で演じるキャラクター「有野課長」が考案したワード。

所謂「ハメ技」など、必勝パターンに入った際に多く使っている。パターンに入ってないことも多く、その場合はナレータから「入ってない!」と突っ込みを入れられるシーンも少なくない。また、逆にゲーム中で対戦中の敵から、パターンに入れられてしまうこともある。

クソゲー

「クソゲー」という名称の起源については、ファミコン名人でありゲーム評論家の「高橋名人」がこう表現したという説もあるなど、諸説ある状態ではあるが、一般的には、タレントでありイラストレーターの「みうらじゅん」が、ファミリーコンピュータ用ソフトの「いっき」を評価する際に用いた言葉。当時雑誌で連絡していたコラム「ゲロゲロゲームランド」でこの言葉を使っていたことが確認できている。

 

 

まだまだゲーム用語、スラングは数多くあり、こうやって執筆している間にもどんどん新しい言葉が出ていくことであろう。

その中で一握りのワードが定着していき、みんなが知るゲーム用語として使われるようになっていくのだろう。

ではでは、佐田でした。

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