佐田(@satalog787)です。
オンラインで一番くじが引ける時代になりました。あのペリペリドキドキがいつでもできるなんて。ちなみに、一番くじは自分でめくる派と、店員さんにめくってもらう派で分かれるらしい。佐田は自分で行きます。
この記事は
・一番くじがオンラインで。24時間どこでも引ける。
・オンラインはラストワン賞までの枚数が見える?
・景品は送料がかかる&到着までの日数がかかるので注意。
といった点をポイントにしています
一番くじは全国で人気のキャラクターくじ
コンビニやグッズショップ、書店などで販売されているのを見たことがある方は多いと思う。一昔前はアニメ関連のグッズを中心に展開されていたが、最近では有名なアーティストや化粧品メーカーとのコラボグッズなども、ラインナップとして登場している。
必ず当たるキャラクターくじ
一番くじの特徴としては、まずは「空くじなし」という点が挙げられる。とりあえず引けばなにかは当たる。たとえ下位の景品であっても、くじ一回当たりの金額で考えれば大損はしない内容となっている。総じて景品の出来がいいのだ。
販売元はBANDAI SPIRITS
一番くじを販売している会社は「BANDAI SPIRITS」という会社。これはバンダイナムコホールディングスが100%出資している会社。ガンプラやROBOT魂など、バンダイから発売されている人気玩具の販売を移管されていることでも知られている。
一番くじがオンラインでいつでも引ける
そんな一番くじが、なんと2021年からオンラインサービスをスタートさせていた。オンライン専売製品に加え、過去に実店舗で販売されていた景品の再販がされているなど、一番くじファンからしても満足のいく内容となっているだろう。
会員登録が必要
まずは当然のことながら、一番くじオンラインの利用には会員登録が必要。当選した商品の発送や支払い方法などを決定する兼ね合いから、会員登録は必須。
このように、メールアドレスでの新規登録のほか、TwitterやFacebookのアカウントを持っていれば、そのアカウントを使って一番くじオンラインアカウントを作成することもできる。
スマホ・PCどちらからでも利用可能
一番くじオンラインのサービスはスマホアプリやPCソフトではなく、ブラウザ上で運営されているため、機器の性能にかかわらずスマホ、PCどちらからでも利用が可能となっている。画面レイアウトは、スマホ表示の方が見やすいと感じられた。
利用金額や決済方法
利用金額に関してはそれぞれの一番くじによって金額が異なる。再販品に関しては、その当時販売されていた金額と同等。おおよそ650円~980円で展開されている。
決済方法に関しては
- クレジットカード決済
- 携帯キャリア決済
- バナコイン決済
の3種類。いずれの決済方法を利用する場合も20歳以上である必要があり、未成年者の購入の場合は保護者の同意が必要となる。
一番くじ店頭販売用との大きな違い
店頭で引ける一番くじが、手元のスマホや部屋にあるPCで購入できるメリットは多く、以下の点から今までA賞狙いやラストワン賞狙いの一番くじガチ勢からしてもこのサービスは期待されている。
店頭に行かなくても一番くじが引ける
店頭に行かなくても良い。これは「移動の面倒くささ」を解消するだけではなく、上位の商品狙いのユーザーは非常にメリットとなる。
例えばA賞が近隣のコンビニではすでに引かれていた。どうしてもその景品が欲しい場合は、そう、別の店舗に出向くしかない。そしてその先の書店にも…無かった。そうしている内に各店舗ではA賞が撃ち抜かれていき…という結末を迎えることも少なくない。
そういった「店舗ハシゴ」を容易にできるのがこの一番くじオンラインのメリットと言える。くじ箱を選ぶと、残存景品が一目でわかるようになっており、その中に目当ての商品が無ければ別のくじ箱にシフトできる仕組みなのだ。非常に効率よく回ることができる。
面倒くささを解消するだけではなく、時間や労力を限りなくゼロにし、くじを引いて目当ての商品を引き当てることに集中できるのだ。
一番くじの残り枚数が確認できる
上でも述べたが、くじの残り枚数を把握できることにより、ラストワン賞が狙いやすくなる。一番くじの特徴として、そのくじ箱のすべてのくじを引き終えた客には、「ラストワン賞」という景品が配布される。これはA賞に匹敵、場合によってはそれ以上の価値を持つプレミア景品。くじ運ではなく、最後に引けば必ずもらえるので、人気も高いし競争率も高い。このラストワン賞にあと何回でたどり着けるのか、一目でわかるメリットと安心感は非常に大きいだろう。
複数の一番くじを効率よく回れる
一番くじはその出来の良さから、アニメ作品やアーティストのファン、オタクだけではなく、一番くじそのもののファンも一定数存在する。
一番くじはその時期に複数のラインナップを展開しているが、店舗によっては一種類しか置いていないというケースも多い。コンビニなんかだと一種類のみ販売という光景は非常によく見かける。
一番くじオンラインなら、販売中の一番くじが複数展開されているので、「これはもう十分引いたから…次はこのシリーズ!」というように、他の一番くじに移るのも簡単。
一番くじオンラインのデメリット
オンラインであるメリットを最大限活かし、これまでの店頭で購入する方法とは全く異なる販売形態となっている一番くじオンラインだが、デメリットととられる点もいくつか存在する。
送料がかかる
送料は1回の決済当たり500円となっている。くじ代+送料でどうしても1,000円を超えてしまうため、割高と感じてしまう点は否めない。
発送までに10日前後
購入後、到着までは約10日前後と公式ホームページでのアナウンスがある。他のサービスやECサイトなどと比べると、10日ほどかかってしまうのは、どうしても「遅い」と印象づいてしまう。
一度に購入できるのは10枚まで
実店舗の一番くじなら、店舗ルールなどでの制限がなければ好きなだけ買うことができるが、一番くじオンラインでは1決済で10枚までしかくじを引くことができない。もっと引きたい場合はまた列の最後に並び直さなくてはならない。その為、ラストワン狙いの場合はどのタイミングで列に並ぶか…という予測も重要。
一番くじオンラインにて時折出てくる「警告」とは?
ここ最近、一番くじオンラインユーザーが増えているためか、しばしば「警告」や「エラー」
が出て、先に進めなくなる現象が起こっている模様。決済関係の操作が絡むサービスだけに、警告が出ると焦る気持ちもあるだろうが、次の方法をとっていただきたい。
警告が出た場合① 時間をおいて再アクセス
まず、警告が起こる一番の要因は、サーバー負荷が一時的に大きくなり、情報が整理しきれなくなっている時。これは一時的なものではあるが、負荷が原因でエラーが出てしまう時は何ともしようが無い。ましてや、何とかページを表示させようと何度もログインを試みたり、ページ更新を行うことでさらに負荷が大きくなる悪循環に陥ってしまう。
こういう時こそ、落ち着いて。ちょっと待ったらすんなり入れるパターンが大半。
警告を防ぐために① ブラウザバックは使わない
スマホの戻るボタンや、PCの前のページ表示のボタンなどは、使わない方がいい。決済や個人情報入力を要するサイトでは、ブラウザバックを禁止しているところが多く、一番くじオンラインでも同様のことが言える。購入画面などで戻るボタンに触れてしまうと、警告画面が出て注意される模様。
警告を防ぐために② 使用ブラウザは最新の状態にする
警告画面が出やすかったり、何か不具合が起きやすい原因として、ブラウザのバージョンが古いという事も考えられる。これはPCやスマホ本体で簡単にアップデートできるため、最新の状態にしておくことが望ましい。
【PCで利用する場合】
Microsoft Edge 最新版
Mozilla Firefox 最新版
Google Chrome 最新版
Safari 最新版
【スマホやタブレットで利用する場合】
iOS 11以降のChrome/Safari
Android 6以降のChrome
が条件となっている。これよりも古いバージョンで利用している場合は、突然警告画面が出てきたり、不具合に見舞われる可能性が高くなるため、注意。
究極の裏技「買い増し券」の登場
本来は1決済ごとにくじを引けるのは10枚までとなっているが、買い増し券の登場により1回多く弾けるようになった。自分の番が来たのに残りくじ枚数が11枚…という悲しい結果にならなくて済むのは嬉しいところ。あとは単純にまとめ買いできる個数が多い分、送料を考えた際のコストパフォーマンスは高くなるため、お得感はある。
買い増し券とは
一番くじオンラインのラストワン賞を狙いやすくする「買い増し券」だが、自由に使えるわけではなく、一番くじオンラインにログインした際にもらえるポイントで交換する特別なチケットとなっている。
そして、1回に買い増しできるのは、1枚だけ。大量に買い増し券を持っていても、買い占めのような行為はできないので注意。
一番くじオンラインの総評
一番くじオンラインは日本全国で販売されており、時にその景品が非常に高価なプレミア化するといった現象も起こっているほどの人気商品。過去の再販版といった観点から、そのようなプレミア化が期待できることは考えづらいが、一般的なファンの方であれば、あの時買えなかった、A賞を引き当てられなかった、存在を知らなかった、というような一番くじに出会えるかもしれない。
送料や発送時期の点は少々気になるが、なんにせよいつでもどこでも、好きなタイミングで引けるのは非常にいいサービスと感じられた。比較的上位賞やラストワン賞を狙いやすく感じるのも非常にうれしい。
ではでは。佐田でした。
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