コロナウイルスが猛威を振るっている今、「自宅で手軽に、予約なども必要なく、誰とも会わずにPCR検査を行う」方法、ご存じだろうか?検査のために医者に自宅訪問してもらうとか、そういうことではない。
ある研究所が受け付けている、セルフPCR検査が話題になっている。先日、そのPCR検査を実際に行ってみたのでその詳細を紹介していく。
自宅で手軽にできるPCR検査
この手の検査の最大の特徴でありメリットは、手軽に自宅で行えるといった点。コロナウイルスの検査というものは、風邪やインフルエンザの検査のように、フラッと病院へ出向いて、サッと実施できるものではない。あらゆるハードルを越えていかなければならないのだ。最近はそのハードルも緩和されてきたというが、それでもまだ「手軽」とは言えない状況だ。
PCRの検査キットは郵送でも対応可
佐田が今回受験した方法が、「郵送検査キット」によるPCR検査。PCR検査キットを購入し、自宅に届いたら検査実施。その検体を箱に戻し、郵便にて返送するもの。
PCR郵送検査は「GME医学検査研究所」にて
今回PCRの郵送検査を依頼したのは「GME医学検査研究所」という機関。株式会社GMEという会社が運営している。この度のコロナウイルス感染症の流行前から、各種感染症の検査を行ってきたため、信頼度も高い会社となっている。
対応している検査内容は「癌検査」「B型・C型肝炎」「性病」「血液検査」など多岐にわたり、今は「新型コロナウイルス」の検査も対応している。
非対面で検査ができる安心感
インターネット上でこの検査キットを購入し、自宅で検査。検体を送って、検査結果はネット上で確認。本当に手軽。人に会わない。この検査に際して誰かに阿波なくればならないとしたら。1名の郵便局員くらいか。
検査キットの内容物
検査キットはいたってシンプル。唾液の採取のみとなっているため、方法も簡単。今回検査を依頼したのは「PCR検査」のみで、14,500円。過去の感染も検査できる抗体検査も一緒に行いたい場合は、18,000円のキットが必要となる。
こんな箱にすべてのキットが入っている。
箱の中には消毒用のコットン、検体採取用カップ、スポイト、不活化液入りのカプセル。
あとは返送に使う密閉用のパウチ。粘着テープが張り付けられているので、がっちり閉じられる。
あとは検査キットとは別に申込書が同封されているのだが、その申込書に必要事項を記入。検体カプセルをパウチに入れてしっかりと貼り付け。申込書と一緒に外箱に戻し、箱の3辺をテープで留め、発送伝票を貼り付け。郵便局へ。
注意点としては、郵便伝票は元払い。代金を用意して郵便局へ行く必要がある。
検体が機関に到着後、1~2日という恐るべきスピードで結果が出る。このスムーズさも良い。
証明されることは自信につながる
今回の検査で、晴れて「陰性」が確認された。普段から気を付けてはいるが、これで陽性となっていたらいろいろ自信を無くすところだったが…日頃の警戒行動が実績につながっているようだ。
このように、ちょっとしたことが不安につながってしまう未知のウイルス。自分の行動が正しいのか、を確認するためにも、検査を実施してみるものいいのではないだろうか。
それでは、佐田でした。
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